本日記_イニシエーション・ラブ
『イニシエーション・ラブ』。
中学生の頃、映画を見に行ったことがあります。
今回は好きな人が読んだと聞いて読んでみました。
状況描写が緻密で(映画を観ていたので想像しやすいというのもあるかも)、昔のことを思い出しました。
彼はこの本を読んで「付き合うってことはできない」と感じたらしいです。
確かに、付き合うって本とーーーーーーーうに面倒くさいですよね。
気持ちに振り回されて、理性ではどうにもできないことをしてしまって。
どうしようもなくて。
相手の気持ちも、自分の気持ちも。
涙が止まらないのは、それだけ好きだったからなんでしょうね。
本気で未来を見ていたから。
だから悲しくて。
でも、
少し
ほっとしてる自分もいるんですよね。
付き合えないって
気持ちが離れたんだって言われたら心底納得できるから。
ようやく離れられるって思えてしまいました。
だからか、なんだかイニシエーション・ラブも、苦しくも納得できる内容だったというか。
人間って思ったよりも理性的じゃない行動ばかりとってしまうんですよね。
しかも、びっくりするくらい口約束って軽いですよね。
しょうがないですよね。
久しぶりの
どうも、ぬれこじです。
最近、一人で生き、それはとても辛いということととても豊かであるということの両方の側面を持っていると感じている私です。
一人でいると、全てが自分の人生です。
自分で何をするか決めて行動をして、朝起きてご飯を食べて本を読んで動画を見て、考え事をして、カラオケに行って買い物をして。
一人でいると豊かになります。
読書や本屋を歩き回ること、歌うこと、買い物、英会話、勉強、生き方、考え方。
豊かで、充実します。
逆に、一人でいると豊かさを失うことが恐怖になります。
一人でいると、何もしなければ無です。
その時間、無であったということだけが残ります。
話は変わって、最近は人に嫌われるということを恐れない努力をしています。
99人に嫌われても、1人が好きでいてくれたら良い。
その1人が自分でも良いかな、と思っています。
自分だけは自分のことをとても好きでいたいです。
自分は大切だからです。
そして、自分らしくいる、ということも段々分かって、取り戻してきました。
面白くもないのに笑いません。悲しくもないのに悲しみません。辛くもないのに辛そうにしません。嫌なら嫌と言います。
素直に、自分に素直に生きるようにしています。
その結果、縁がなくなる人がいてもそれも人生かな、と思うようになりました。
好きな人に、ずっと連絡をしています。
既読すらつきません。
泣けてきますね。
会話が続いていたんですが、私がしつこくしすぎたのかもしれません。
よく分かりませんが、とにかく既読がつかず返信もないので、勝手に電話をかけたりメッセージを送り続けたりと好き勝手にしています。
巷の恋愛指南では、しつこく追ってはいけない、とか、強い女になりましょう、とかいうことが言われています。私も少し前まではこういうのに影響されて頑張っていました。
でも、自分の人生だし、あとから後悔しないようにしようと思って。
自分の気が済むまで好きでいて、追っかけて、好きにしようと思うようになりました。
それで良いんだと思います。
そんな自分が大好きです。
じぶんらしく
じぶんらしくあるために、面白くないところで笑わない。
悲しくないところで悲しまない。
話したくないときに話さない。